痩せるくすり

その他数多くのサプリメントがでていてやせる効果があるといわれています。しかし、実際に痩せる効果が証明されているものはほとんどありません。


痩せるくすり

やせるための基礎知識
くすりの種類
危険なダイエット薬
フォーミュラ食/サプリメント
痩せる薬選びの注意点


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 危険なダイエット薬

ダイエット薬はインターネットや通販で数多く出回っており、簡単に購入が可能です。しかし、中にはあやしい成分のものもかなりあり、人体に被害が生じる場合もあります。ひどいときには死にいたることもあります。


危険なダイエット薬を例に挙げます。


1.エフェドラ、マオウ
これは基礎代謝の上昇に大きく作用します。興奮作用もあり、覚せい剤に近いものがあります。体重は減少しますが、その代償として死を覚悟しなければいけません。ダイエット薬での死亡例にはこの成分が入っている可能性が高いと思われます。ふつうに売られているものの中にも入っている可能性がありますので、あやしい物には手を出さないようにして下さい。(漢方薬の防風通聖散にこの成分が含まれますが、少量であるため体への害は少ないとされています)


2.甲状腺ホルモン、チロキシン、サイロキシン、チロニン、サイロニン
甲状腺とは首に存在するホルモンを産生する臓器で、ここから出るホルモンが甲状腺ホルモンです。甲状腺機能が亢進する病気では体重が減ります。しかし、この時に減る主なものは脂肪ではなく、筋肉や骨など脂肪以外の成分です。つまり甲状腺ホルモンを服用すると脂肪以外のものがどんどん減っていくことになります。それだけではありません。甲状腺ホルモンが高くなると、不整脈、高血圧、糖尿病などの病気を合併し、大量に服用すれば死んでしまいます。この成分もふつうに売られているダイエット薬の中に入っていることがあります。


3.下剤、利尿剤
下痢や脱水となって体重が減ります。体の脂肪が減るわけではありません。また下剤が作用するのは大腸の部分なので、便がたくさん出てもそれで脂肪や糖質などのエネルギー成分の吸収が減るわけでもありません。便に含まれる水分が増えるだけで、利尿剤と同様に脱水になりやすくなります。必要以上の下剤や必要のない利尿剤は体の臓器(特に腎臓)に障害が生じたり、体のミネラルのバランスが崩れて不整脈を生じたりします。自己判断でこれらを乱用することはやめて下さい。


これらは体を犠牲にして体重を減らす方法です。取り返しのつかない障害をかかえたり死につながったりするので、絶対にあやしいダイエットの薬には手を出さないようにして下さい。


つまりやせるためには、食べる量を控えて摂取するカロリーを抑え、体を動かして消費するカロリーを増やすしか方法はないのです。


危険な成分
これらが成分の名前の一部に含まれていたら要注意
エフェドラ
マオウ
甲状腺ホルモン
チロキシン
サイロキシン
チロニン
サイロニン
ただし、必ずしもこれらの成分が表示されているとは限りません。



 
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